古市製茶について
知覧茶の製茶(産地)問屋
古市製茶は、知覧茶の取れる南九州市川辺町にある製茶(産地)問屋です。
本社のある南九州市の川辺町は、山々に囲まれた盆地にあり、昭和の名水百選に「清水の名水」も選ばれた、自然豊かな町です。寒暖差があり、お茶の生産にも大変適しています。
昭和23年(1948年)に南九州市川辺町で鹿児島茶の販売をはじめました。その後、契約農家や鹿児島県茶市場より厳選して仕入れた茶葉の製造加工を行う問屋卸業として茶業を発展させてまいりました。
鹿児島県茶市場は日本で一番の取引量を誇り、県内指定買受人24社のみが仕入れることができます。
令和2年5月 ISO 22000取得致しました。
「ISO 22000」とは、消費者へ安全な食品を提供することを目的とした国際規格です。
HACCPの手法を取り入れた食品安全マネジメントシステムで、第三者機関による厳しい監査があり、すべての基準に合格した企業のみ認証されます。
更なるお茶の品質向上とお客様の満足向上を目指し、取り組んで参ります。
代表挨拶
お茶を通して、安らぎを求める
美味しいお茶で家族だんらんのひとときが楽しくなりますように、そんな想いを込めてお茶づくりに励んでおります。美味しいお茶を淹れて家族がほっと和む。お茶は、わたしたちの暮らしの中で昔から親しまれてきました。
古市製茶では、厳選されたおいしい鹿児島茶・知覧茶を安心してお飲みいただけるように心を込めて製造販売いたします。
これからも鹿児島はもちろん全国の皆さまにお喜びいただける鹿児島茶・知覧茶をお届けします。
先代の想い まっすぐに、信用を重んじて。
昭和23年に初代 古市昇 が自転車一台でお茶の行商をはじめたのが事業のはじまりです。
当時は、お茶の工場が少なくなかなか思うようなお茶が出来ずに苦労しました。結果的に独自で製茶加工したものを販売し、少しずつ事業を拡大してきました。
「信用を失うのは、川にお金を捨てるようなものです。」と壁に掲げ、信用を第一とお茶を飲んでもらうお客様に喜んでもらえるように真面目に向き合ってきました。
上質な「鹿児島茶・知覧茶」の美味しさを全国の皆様に味わって頂きたい。
そんな初代の想いを受けついで、古市製茶の看板を守っております。
旧店舗と創業者 古市昇
おいしいお茶ができるまで
仕上げ機・唐箕
粉と芯に形を整え、きれいにみがきます。
色別・異物除去機
茎を取り除き、異物を除去する機械に茶葉を通します。
旨みを引き出す焙煎(火入れ)
直火式回転ドラムと遠赤外線焙煎機により焙煎します。熟練の火入れ師が焙煎をその都度調整し、お茶の持ち味を最大限に引き出します。
真空パック・冷蔵保存
焙煎後、合組されたお茶はアルミの真空パックに詰め、お茶専用の大型の冷蔵倉庫で大切に保管します。
目視で異物混入を防止
袋詰する前に冷蔵倉庫から常温に戻し、目視による異物除去を行います。
袋詰め
最後に目視検査した茶葉を袋詰めしていきます。
安全への取り組み
防虫フィルム
工場の窓や出入り口は、防虫フィルムで虫の混入を防いでいます。そのため工場内は緑色の光に包まれています。
直置きしません
全ての工程において衛生面の配慮から直置きはせず、プラスティック製のパレットの上に置くようにしています。
会社概要
販売事業者 | 有限会社 古市製茶 |
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運営統括責任者 | 古市 昇二 |
所在地 |
〒897-0222 |
電話番号 | 0993-56-0286 |
FAX番号 | 0993-56-5702 |
satumakaori@furuichiseicha.jp |
取引先のご紹介
県外取引・販売先
- 高島屋
- タカシマヤ通信販売
- 西武そごう
- 三越伊勢丹
- さつまいもの館 東京店
- 茶問屋
- 北野エース
県内取引・販売先
- (株)本坊商店
- JR九州リテール
- スーパーセンター
- サービスエリア
- お土産品店
- 病院関係
- 葬祭関係
- 老人ホーム
- 山形屋